沿革 - 株式会社ぐんたね

株式会社ぐんたね

沿革

沿革

アオキ種苗‧栗原商店‧⾦具屋の3社が合併し新しく⽣まれ、
群⾺県内に5店舗拠点を構え営業しております。

アオキ種苗(株)の歴史

大正13年(1924) 渋川町で「青木 幸三郎(あおき こうざぶろう)商店」を創業。当時は農家から買い付けた青果( ネギ・ニンジン・ジャガイモ・カボチャなど)を東京市場へ卸販売。
昭和30年(1955) 青木幸三郎を代表取締役として「アオキ種苗(株)」を設立。
前後して農薬販売・肥料販売を手掛ける。北海道まで種馬鈴薯を買い付けに行くなど、積極的な経営を行っていた。
昭和46年(1971) アオキ農芸資材センター前橋店(東片貝町)を開店
昭和59年(1984) 青木徳雄(あおき のりお)が代表取締役に就任したが、60代で病気のため引退
昭和63年(1988) 群馬店(旧群馬町金古)を開店し、店舗展開を広げる。社員数約10人。当時の主力商品は石倉ネギの種、国分ニンジンの種 、種ジャガイモ 。この頃は一袋が20kgくらいジャガイモにいたっては30kgほどの俵詰め)あり、過酷な労働だった。
平成8年(1996) 長男の青木 一郎(あおき いちろう)が後を継いだ。
平成9年(1997) (株)みかど育種農場・(有)金具屋種苗店・(株)河内種苗店・(株)栗原商店と共に農業生産法人有グローイングマックを設立。プラグ苗の生産・全国販売を開始した。
平成16年(2004) 群馬県特別栽培農産物認定機関を取得。
平成23年(2011) (有)東和種苗店を買収し、アオキ種苗(株)沼田営業所を開設した。
平成31年(2019) (有)金具屋種苗店・(株)栗原商店と合併し(株)ぐんたねに至る。
アオキ種苗株式会社 道具袋

アオキ種苗株式会社 道具袋

青木幸三郎商店 店舗

青木幸三郎商店 店舗

アオキ種苗株式会社
アオキ種苗株式会社
アオキ種苗株式会社
アオキ種苗(株)渋川店

アオキ種苗(株)渋川店

SEEDMAN

SEEDMAN

(有)⾦具屋種苗店の歴史

江戸時代後期・文政年間(1818~1831)には「金具屋彌三右ヱ門(かなぐや・やざえもん)」として種の商売をしていたらしい。当時、種は春と秋にしか売れなかったので、暇なときは下駄などを売って生活していたという。当時は店売りはなく、各村の祭礼日などに出向いて露店で種を売っていたようだ。
金具屋という屋号がどうして付いたかは不明である。鍛冶屋だったので金具屋という屋号が付いたという旅館が長野にあるが、こちらはそういう事実はない。

その後、養子安藤金助(あんどうきんすけ)が後を継ぎ、その子安藤万吉(あんどうまんきち)が金具屋種苗店の元を築いたと言える。
万吉の子・富治(とみじ)が兵隊に取られ戦死したため、万吉の仕事を助けたのが安藤純吉(あんどうじゅんきち)である。当時ウグイス菜、ときなし大根、ゴボウ、人参などをカマスに入れて売っていた。量り売りのほか、小袋に入れて売った。小袋に屋号を印刷した版木が現在も残っている。

戦時中の種の統制で会社組織を経験し、また従来の露天商的な商売を安定したものにしたいと考えていた万吉は純吉と共に「金具屋種苗店」を沼田市中町に開設し、種の販売を行った。

昭和49年(1974) (有)金具屋種苗店を設立。安藤純吉が代表取締役となった。昭和33年頃には社員を雇用するようになった。
平成9年(1997) 安藤 尚武(あんどう なおたけ)が農業生産法人(有)グローイングマック設立に参加。
平成31年(2019) アオキ種苗(株)・(株)栗原商店と合併し(株)ぐんたねに至る。
金具屋種苗店

金具屋種苗店

中町の店舗

中町の店舗

安藤万吉

安藤万吉

(株)栗原商店の歴史

昭和21年(1946) 栗原 稔(くりはらみのる)が佐波郡境町にて「栗原商店」を創業。当初は伊勢崎銘仙(絹織物)のための染料や薬品を取り扱っていたが、周辺の桑農家が冬期に栽培するように、ホウレンソウやゴボウの種を売るようになった。夏に採取した種を小袋に詰める作業は、大変きつかった。
昭和25年(1950) (株)栗原商店を設立。稔が代表取締役となった。画期的だったのはお客である農家に株を持たせたことで、その後の青果市場作りの基礎となった。
昭和30年(1955) 農業用ビニール販売
昭和33年(1958) 農薬販売と手を広げる
昭和48年(1973) 肥料の販売を始めた
昭和53年(1978) 栗原 稠(くりはらしげし)が代表取締役に就任
昭和57年(1982) 穀物会社にいた栗原直貴(くりはらなおき)が入社し、新しい農業を模索する
平成8年(1996) 群馬園試作カセット方式養液栽培システム、いわゆるトマトの水耕栽培の設備の許諾販売を開始
平成9年(1997) 農業生産法人(有)グローイングマック設立に参加した
平成13年(2001) 直貴が代表取締役に就任。「ドットコムえいのう」を開店する。
平成14年(2002) 群馬県特別栽培農産物認定確認機関
平成26年(2014) 一般建設業許可(とび土工工事)を取得し、営業を広げた。
平成31年(2019) アオキ種苗(有)・(株)栗原商店と合併し(株)ぐんたねに至る。
ドットコムえいのう

ドットコムえいのう

ドットコムえいのう開店チラシ

ドットコムえいのう開店チラシ

栗原楓

栗原 稠

合併3社の歴史年表

西暦和暦各社の出来事社会の出来事世界の出来事
1830年? 文政? 安藤弥三右エ門 露天商として種苗販売 黒船来航  
1859年 安政6年   安政の大獄 ダーウィン「種の起源」発表
1861年 万延2年     アメリカ合衆国で南北戦争(~1865年)
文久元年      
1875年 明治8年   富岡製糸場を設置  
1904年 明治37年     日露戦争
1914年 大正3年     第一次世界大戦(~1918年)勃発
1923年 大正12年   関東大震災  
1924年 大正13年 青木幸三郎商店、渋川町で創業    
1929年 昭和4年     世界恐慌
1941年 昭和16年     真珠湾攻撃 太平洋戦争開戦(~1945年)
1945年 昭和20年   8月終戦  
1946年 昭和21年 栗原稔、境町にて栗原商店創業。染料・工業薬品    
1947年 昭和22年   日本国憲法施行  
1950年 昭和25年 (株)栗原商店設立。    
1953年 昭和28年   NHK放送開始  
1954年 昭和29年 青木幸三郎商店、農薬販売開始。    
1955年 昭和30年 アオキ種苗(株)設立。肥料販売開始。    
1957年 昭和32年 アオキ種苗(株)、農業用ビニール販売開始    
1958年 昭和33年 栗原商店、農薬販売開始。 東京タワー完成  
1960年 昭和35年     ベトナム戦争(~1975年)
1964年 昭和39年   東京オリンピック  
1969年 昭和44年     アポロ11号人類初月面着陸
1970年 昭和45年   日本万国博覧会(大阪万博)開催よど号ハイジャック事  
1971年 昭和46年 アオキ農芸資材センター前橋店開店    
1972年 昭和47年   あさま山荘事件  
1973年 昭和48年 栗原商店、肥料販売開始。 第一次オイルショック  
1974年 昭和49年 安藤純吉、(有)金具屋種苗店設立。    
1976年 昭和51年   ロッキード事件  
1978年 昭和53年 栗原稠、代表取締役就任。 第二次オイルショック  
1983年 昭和58年   東京ディズニーランド開園  
1984年 昭和59年

安藤純吉、代表取締役就任。

青木徳雄、代表取締役就任。

   
1985年 昭和60年   日本航空123便墜落事故  
1988年 昭和63年   リクルート事件  
1989年 昭和64年   昭和天皇崩御 平成に改元消費税スタート 天安門事件
ベルリンの壁崩壊
平成元年      
1995年 平成7年   阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件
 
1996年 平成8年

青木一郎、代表取締役就任。

栗原商店、カセット方式溶液栽培システム販売開始。

   
1997年 平成9年 農業生産法人(有)グローイングマック設立    
1998年 平成10年   長野オリンピック  
2001年 平成13年 栗原直貴、代表取締役就任。「ドットコムえいのう」開店。   米同時多発テロ事件
2002年 平成14年 栗原商店、群馬県特別栽培農産物認定確認機関。    
2004年 平成16年 アオキ種苗(株)、群馬県特別栽培農産物認定確認機関。    
2008年 平成20年     世界の金融機関激震(リーマン・ショック)
2011年 平成23年   東日本大震災  
2014年 平成26年 栗原商店、一般建設業許可取得(とび土工工事)    
2016年 平成28年 (有)東和種苗店とアオキ種苗(株)沼田事業所を統合。 熊本地震  
2019年 平成31年

(株)ぐんたね誕生

一般建設業許可取得(とび土工工事)

   
令和元年    
2020年 令和2年   東京オリンピック  
2022年 令和4年 ぐんたね新沼田店 開店