\ 可能性は無限大!? /
ちこりな™を育てよう!楽しもう!
ご家庭で、ちこりなの栽培にチャレンジしてみませんか?
様々な楽しみ方ができるちこりな、イチオシです!
家庭菜園ver.
用意するもの
- ちこりなの種
- プランター
- 野菜栽培用培養土(市販のモノでOK!)
- 遮光シート or 段ボール(軟白ちこりな栽培時)
- コンテナ or 小さい鉢 or 空き缶 or ペットボトル(ちこりスティック™栽培時)
- 受け皿 or 器(ちこりスティック™栽培時)
種まき・開花・収穫カレンダー
準備・種まき
畑またはプランター等に野菜栽培用培養土を入れ、種を7~15cm間隔で1粒ずつ蒔きます。
2列以上で蒔く場合、列の間隔は20cm程度とりましょう。
土を被せたら軽く上から押して、種と土を密着させ吸水性を高めます。
ちこりなの種は、発芽するのに光を必要とします。土を被せるのは1cm程度を目安にし、深く蒔きすぎないようにしましょう。
除草・間引き
病害虫の被害を防ぐ為にも、除草は適宜行ってください。 本葉が2~3枚になったら、間引きを行います。 間引き後、苗と苗の間が15cm間隔になるようにしましょう。
※密だと風通しが悪くなり、病害虫を呼ぶ原因になってしまうのでご注意ください。
種の発芽率が80%以上の場合(ちこりな™は発芽率80%以上です!)、15cm間隔で1粒ずつ蒔けば間引きはしなくてOKです。
※発芽率100%ではないので、芽が出ない種もあります。
※除草はしっかり行いましょう。
間引き菜も、もちろん食べられます!
小さい間引き菜は、ベビーリーフとして色どりや薬味に
大きい間引き菜(播種から約40日程度)は、炒め物やパスタ、チャーハンの具に
↓ この先は、ちこりなをどのように楽しみたいかで、お選びください ↓
根付きの新芽を収穫する
種まきから約90日経つと・・・
本葉が6~10枚程になり、細めの大根やゴボウのような見た目に育ちます。
根は土に植えたまま、新芽だけ収穫することもできます。
葉を収穫した4~5日後には、残した根から新しい芽がポツポツと同じ円状に出てきます。
お好みの大きさに生長したら、収穫してください。
根の養分だけで、少なくとも3回は収穫できます!
(根がシワシワになって、芽が出なくなるまでとれます)
サラダや和え物、パスタなど、爽やかな苦みのアクセントをお楽しみください。
根の首元(葉が生えている部分)の直径が2cm以下であれば、根もゴボウのように食べられます。 細い根は苦みも少ないので、きんぴらにしても美味しいです。 根はイヌリン(詳細はこちら)等栄養がたっぷり! 是非、召し上がってみてください!
根径が2cmを超えると根の芯が木質化して硬くなる為、食用にはあまり向きません。 そんな時は茎と葉のみ収穫し食材に利用、根は"ちこりスティック™を作ってみましょう。
ちこりスティック™をつくる
ちこりスティック™ってなに?
掘り上げた株の茎葉部と根を適当な大きさにカットして作った根株(=イモとも呼びます)をぐんたねでは"ちこりスティック™"と呼んでいます。 一般的な"ちこり"を作ったり、グリーンインテリアとして楽しんだり・・・様々な楽しみ方ができるオススメの栽培方法です!
ちこりスティック™の作り方
根径が約4cm大になったら掘り上げて、根の長さを10~15cmにカットし、茎葉部は根径の太さと同じ長さだけ残してカットします。
葉の根元から根径の太さと同じ高さのところに、"生長点"というものがあります。
例:根径の太さが4cm → 生長点の位置は、葉の根元から約4cm
これより上の位置で切れば、大きなちこりができます。 でも・・・もし切り落としてしまっても大丈夫! その場合は、小さな芽がたくさん出て、"ミニちこりな"として重宝します。
作り方はたったこれだけ!
加工した"ちこりスティック™"は、+1~-1℃の保冷庫で貯蔵すると休眠状態になり、最低3か月はもちます。
ちこりスティック™を楽しむ
ちこりスティック™は肥料不要!水だけで育ちます。
ちこりスティック™をプランターやコンテナに並べ、水を深さ2cm以上張った受け皿や器の上に置きます。
プランターではなく、小さな鉢や空き缶を利用してもOKです。
その場合はちこりスティック™に水苔を巻き、水苔が乾ききらないよう適宜湿らせてください。
セットが完了したら、遮光シートや段ボールで光を遮るようしっかりと覆います。
室温:15~20℃ 湿度:70%程で管理すると、軟白ちこりな(一般的なチコリ)を収穫できます。
室温が高いと、軟白ちこりなは花のように開きます。
また、高温多湿だと、葉の縁が褐色する可能性がありますので、ご注意!
葉付きの時と同じく、軟白ちこりなも数回収穫できます。
ちこりスティック™は遮光すれば軟白ちこりな、日陰に置けば淡い黄緑色のちこりながとれます。
遮光した軟白ちこりなのほうが苦みは少ないです。
花やグリーンをインテリアとして飾る
グリーンインテリアとして飾る
ちこりスティック™をコップやビンに入れて、スティックが半分水に浸かるようにすれば、 新芽を食べたりグリーンインテリアとしてもお楽しみいただけます。
※食材として利用することがメインの場合は、遮光したほうが苦みは少ないです。
花を咲かせるには・・・
ちこりなには"開花スイッチ"があります。
ポイントは4~6月に種を蒔くこと!(平坦地の場合。その他地域はカレンダー参照)
↓ 詳しい開花条件 ↓
最高気温が20℃前後で推移する時期に、本葉4~5枚まで生育したのち、最高気温が33℃を超える環境下に4~5日遭遇すること。
開花スイッチが上手く入れば、7月中旬~10月上旬にかけて、可憐で透き通ったブルーの花が連続して開花します。
花はインテリアとして見て楽しむだけでなく、砂糖漬けにして食材の彩りにしてもOK!
わきから出てくる若い芽は、タラの芽のようで天ぷらにしても美味しいです。
もちろん、花を楽しんだあと、ちこりスティック™を作ることもできます。
目で楽しんで、舌でも楽しむ
その上、カラダも喜ぶ♫
そんなワクワクが盛りだくさんな"ちこりな"をぜひ育ててみてください!